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迷走ランナー
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作詞 もちだほうすけ |
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何をしても 何をしても 楽しくない
嘆いても 嘆いても 悲しいだけ
暑い夏の 部屋の中で 一人ぼんやりと
見えもしない 今日の先を 探している
ゆっくりと ゆっくりと 沈みゆく心
前を見ようが 振り返ろうが 暗闇だけ
やるべき事 見失って 一人うつむいて
変えられない 昨日に 手を振ってた
これからどんなことが起こるかなんて
分かる人は きっと 暗所恐怖症
先が見えないのが怖いから 自分で先を
作ろうと必死でもがいてるだけなんだろう
そんなことをしたって 何も変わらないのに
誰もそのことに気づきも 気づこうともしない
その怖さを乗り越えた人だけが
本当の答えを得られるんだろう
ああ 誰か教えてくれ 全ての事
生きる意味って何なんだ 明日ってのは見えないのか
僕だって暗いのはもうウンザリしてんだ
光を浴びたいんだ
考えても 考えても 分からない
これから 僕は 何をすればいい?
答えなんて 無いことは 分かってるけど
無いものが 知りたいんだ 何でだろう
僕の存在も この世の定めでは
きっと消してはいけないんだろう
じゃあ何をすればいいの? わからないよ
答えは見つからないけど とりあえず生きてみようか
ああ 誰か知らないのか 全ての答え
存在意義って何なんだ 昨日ってのは取り戻せないのか
僕だって怖いのとはもうオサラバしたいんだ
闇をぶち壊したいんだ
ブラインドの隙間から 差し込む光
眩しくて目をつぶってしまいそうになる
だけどその時 やっと知れたんだ
生きる意味が「今生きてること」だってこと
ああ 誰か教えてくれ 新しい意味
笑う意味って何なんだ 来年ってのは見えないのか
僕だって全てを知れるわけじゃないんだ
光を受けとめて
僕自身輝いて
僕自身新しい
僕のための
意味を創ってく
それでいいんだ
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