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おやすみ おやすみ また明日
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作詞 St.TALL |
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叶えたい願いがあるならば そっとノートに書き留めて
静かに眠りにつけばいい 誰かが教えてくれたんだ
僕らは息つく暇もなく 最前線を走り続けて
誰にも抜かれないように 誰かを出し抜くかのように
ゴールテープもないような道を スピードも緩められずに
監視下に置かれた世界で
「自分さえも偽り続けて演じて初めて掴める幸せ」と
暗示をかけられてた 気がつけば
何回も何回も転んで それでも起き上がってきた
時にはまわりをゆっくり見渡して 口笛を吹くのもいいさ
しゃかりきにみんな急いだって 地球が止まるわけもなく
変わらぬ毎日が続いて行くんだよ
おやすみ おやすみまた明日 子守唄が聴こえる
月ぎめで届く明細には 自分の価値が数値化されて
それを全てと思っている 最上階に期待はするな
僕は僕を好きと言えるかい? 成長してると言いきれるかい?
その答えを探すかのように 少しだけ昔の夢を見た
あの頃の僕は今より世間知らず そして向こう見ず
それなのにサボらず生きていた 青春と呼ばれる時代を生きていた
なりふりかまわず必死で 輝き続けていた 希望があった
若かりし僕を思い出して言えるのは 今の自分も
捨てたもんじゃない 負けてはなるものか 体力は衰えてくけど
蓄えた財産(けいけん)を抱え 守り続けるくらいなら
もう一度ゼロから始めてみようかな
さよなら さよならまたいつか
何回も何回も転んで それでも起き上がってきた
時にはまわりをゆっくり見渡して 口笛を吹くのもいいさ
しゃかりきにみんな急いだって 地球が止まるわけもなく
変わらぬ毎日が続いて行くんだよ
おやすみ おやすみまた明日 やがて朝日は昇る
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