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薄紅唄
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作詞 せろ。 |
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小指と小指絡ませ
面と面を突き合わせ
どうぞこれを召しませ
青色の毒
現実と妄想かき混ぜ
アレとコレは綯い交ぜ
あの時の言葉はもう無いの?
嗚呼、もう居られないのなら
柔らかい寝床など要らないわ!
何処かで何時か会いましょう
小さな指に誓った約束は
確かな契り
相変わらず今日も
歌うのは貴方への恋歌
袖は濡れるばかり
空想と言う名の逢瀬
私と貴方の攻防戦
思いがけずほろり、こぼせ
薄紅が染みて、、、
あの時の言葉はもう無いの
嗚呼、もう壊れたいのなら
お望み通りにしてあげるわ!
何処かで何時か会えたなら
其れは確かな契りの後腐れ
ほら綺麗でしょう
愛、変わらず今日も
寒椿が狂い咲いたらサヨウナラ
袖を濡らすばかり
去り行くばかりの恋ならば
恋しいはずの訪れる足音も
薄紅に溺れてしまえ
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