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素直な言葉
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作詞 献茶 |
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「どうして?」
嫉妬の影が僕を手招く
友達、仲間、それなのに
自分に偽りを持った
強張る心じゃ上手く笑えない
モヤモヤが霧のように僕を包み込む
本当の気持ちさえも
ありがとうと素直に言えたらいいのにな
当たり前と強がる弱虫な僕だった
目を逸らし耳を塞ぐふりしても
本当は判ってる大切なこと
飾らない僕だけの”素直な言葉”だって
「いつから?」
弱さが本音を押し殺した
昔は素直に言えたのに
鏡の中に移るのは
他人を羨む歪んだ表情
繕うように浮かべた笑顔の中に
溢れ出る悲しい粒
ごめんねの一言を言えずに黙る午後
口喧嘩しては突っ張る僕がいた
恥ずかしくて情けなくて前向けず
それでも祈ってる大切なこと
いつの日か心から”素直になりたい”って
落ちて行く夕日を眺め吐き出すため息
このままじゃいけないと気づいたから
おめでとうと素直に今度は言えるかな
笑って誤魔化すもどかしいのは嫌だから
今からでも遅くないあの向こうへ
駆け出したら生まれ変われるよきっと
心の奥に届く”素直な言葉”言って
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