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破壊された情景
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作詞 停波 |
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冷たい椅子で寝ていたら
通りを照らす朝焼けに
既に言葉は吸い取られ
考える術(すべ)も無くなった
本当ならば秋だけど
知らない振りして冬が来る
私の手なぞ冷たくて
何を触れど意味が無い
今日も閑寂です
街には鉄のよろい戸が下りてます
私の心も同じようなものです
だけどもそんな事よりも
誰かが歌を唄います
それはいつでも朝であり
考察なんていりません
あなたの家のその向こう
私の家のすぐ近く
乱立してる煙突は
いつにもまして煙(けむ)を吐く
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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