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子供たちの・・・子供たちへ
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作詞 黒澤利音 |
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どこかで誰か 泣いている
今 僕にも聞こえたよ
銃弾の雨に打たれて
友達が 倒れたね
武器を作っている国も
武器を買っている国も
何がいいのか 悪いのか
判っているはず
赤ちゃんが 母親に抱かれて
母乳を飲んでいる
ささやかな 幸せをこわせる
権利など どこにもない
子供たちの夢 守りたい
たとえ戦場に 平伏す日が来ても
荒野に咲いた花
白い花
今 あなたに おくろう
権力にあぐらをかいて
札束を数えている
人間の欲に踏まれて
大自然が 死んだね
海をこわしている人も
山をこわしている人も
何がいいのか 悪いのか
判っているはず
おばあさんが 手を合わせている
湖底の故郷に
生まれ育った土地を奪い去る
権利など どこにもない
子供たちの夢 守りたい
たとえ戦場に 平伏す日が来ても
荒野に咲いた花
白い花
今 あなたにおくろう
ある日 歴史の先生が
悲しい目で語ってた
「助け合う 平和な時代
今まで ありません!」
お釈迦様も キリストも
何を感じているだろう
どんな心で どんな目で
見つめているだろう
生れおちた やせこけた子馬が
立ち上がろうとしてる
フラフラと でも 歯を食いしばり
誰の力も借りずに
子供たちの夢 守りたい
たとえ戦場に 平伏す日が来ても
荒野に咲いた花
白い花
今 あなたにおくろう
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