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2011年のNゲージ
作詞 void
夏休み巡るたび 駅が迎えてくれた
海と山 友達と 田舎の屋根が見えた

枕木を飛び越えて レールに耳を当てた
「いつも繋がってるよ」 振動が伝わった

危ない遊びだけど 確かめ合えた
時には叱られても 構わなかった

僕を運んでくれないか 銀色のNゲージ
大好きなあの町へ
カタコト揺れてほしいんだ 夏草を蹴散らして
もう一度あの駅へ


風が舞う河川敷 鉄橋を見上げてた
草の匂い あの町と 少しだけ似てるんだ

寂しい夕暮れ時 聴いてた音は
ガード下鳴らしてく 下りの電車

何があったか教えてよ 銀色のNゲージ
テレビが映す町に
「二度と元には戻らない」 戯言は蹴散らして
もう一度あの駅へ


思わぬうちに みんな変わった
携帯で 声は聞けても
なくしていった 消えてしまった
誰のせいでもないことで


寂しい夕暮れには 願ってみるよ
まだ少し途切れてる 下りの電車

僕を運んでくれないか 銀色のNゲージ
いつの日かあの町へ
繋がっていてほしいんだ 夏の日の思い出と
もう一度あの駅と

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歌詞タイトル 2011年のNゲージ
公開日 2011/09/23
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
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