|
|
|
亡骸
|
作詞 NENE |
|
僕が仕様も無いのと云っていたのです。
尽きた愛すべき世が没落して、
現在(イマ)は幾度と無く繰り返した接吻をまた
失くそうと血眼です。
何処にも繋ぐ手は無いと云います。
僕と相反するのは確かな理由(ワケ)です。
ここに離別の儀式を見出して、
現在(イマ)は止め処無く暴走する意識をまた
利き手に託す予定です。
何処にも平常な呼吸は無いと云います。
行かせてあげましょう。
踊る青い縄(ロープ)
臓を交差する愛包丁(ナイフ)
お好きに溺れよう
明日と今日と現在(イマ)と
君を飲み込んで予知夢を知っても全て一つなのだから。
僕は貫く心理をお役に立てます。
かくて愛しき輪廻の歯止めとなりましょう。
退屈で仕様も無いと知っているので
後から歩調を変え追いつきます。
何処にも二人の面影は無いと云います。
|
|
|