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フェイク
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作詞 Kazuya |
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所詮僕らなんて真似して作られたニセモノなんです
個性なんて言葉を一生懸命言い訳にして生きています
誰かを不幸にすれば僕のフェイクは一つ減るのですか?
「やってられない」っていいながら今日も一日を終えるんだ
虚しくて 悲しくて 夢なんて追いかける気にもならなくて
それでもなんとなく進んで
失敗したらとりあえずは最初からやり直す
なぜだか自分は嫌いになれずにいるんだ
何もかもの嘘を認めていく
愛してるって女の人に言われてもその言葉なんてどうせ
どの人間に対しても同じ意味を込めているのでしょう
僕らはいつでもどこでも取り替えも聞くし代用品でもある
あれこれ考えてると後ろにいつも代わりが用意されていそう
虚しくて 恋い忘れて すべてを手に入れるような願望もなくて
みんなが進むから進んで
結局見失って自分だけが一人で迷うんだ
ちょっと自身がついたと思ったのに
またしてもフェイク
飛び込んできた映像 流れ出る音声
心に響き渡って来たでしょう
誰が読んでますか?何が見えていますか?
それは果たしてフェイクなのかな?
虚しくて 悩み続けて 何もかも信じることを忘れるようになって
自分で見つけた答えは全部
不正解のような気がしてならないんだ
それでももう開き直っちゃって
虚しくて 寂しくて 他人からもらいたかったのは信頼だった
もう何度だまされたとしても懲りずに
また人を信じる人になろう
世界中に散らばる嘘を信じていこう
それさえもフェイク
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