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迷路
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作詞 Kazuya |
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最初のゲートは甘い言葉で僕をさそった
ためらいもなくそのゲートをくぐる
そこにひろがる狭い通路
後戻りは無しだぜ
足を止めずに進んだ
走ってみたり歩いてみたり
もう何度角を曲がっただろう
誰か教えてくれよ
僕を惑わす迷宮ラビリンス
こんなところで取り残されちまうのか
知らない道に出くわした
希望の先にはまた壁がそびえていた
もうだめだと頭を抱えてしゃがみこんだ
もう歩くことに恐怖を感じる
進む道を否定されるような
恐怖をただ感じた
誰も助けてくれない
壁によじ登ろうとまでしてみた
けど僕の手はまったく届かなかった
誰か返事してくれよ
絶望の輪廻迷宮ラビリンス
もう外には出してはくれないのかい?
どれだけ歩いただろうか
僕が向かう先はすべて壁がそびえる
疲れ果てた体を休め座り込んだ
そしてうずくまり零れ落ちそうになる悔し涙をふき取った
顔を上げると見たことない道を見つけた
それはやっと見つけ出したゴールへのただ一つの道
足は勝手に走り出した
迷わず進んだ迷宮ラビリンス
ここからは走り続けるだけなんだ
光が差し込んできたようだ
そしてついにこの迷路をクリアしたんだ
その迷路を外からは見てみると
とてもちっぽけに見えた
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