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キャッチャー
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作詞 宅湾 |
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君にお願いすることはノート三冊分くらいで
たとえば深夜三時半に君の布団にもぐったり、目覚めたら真っ裸
そんなことを許す心も願っているし欲している
有り得ないと思うけども、君が願いを聞くのが嫌だと思ったならば
チラシの隅に書けるくらい、短いことだけ、それだけを望んでいいかい
受け止めて、君はただ僕を、他人を、世界を受け止めるキャッチャーになってよ
暴れ狂って、全てを捨てた、馬鹿の、思いを受け止めるキャッチャーになってよ
だけども君がつけるべきは白い四角いマスクの方
詳しくは言えないけれど君に新しいほくろを昨日見つけたんだ
だから今日は暖かくして風をひかないように
君はこのまま、僕だけのキャッチャーでいてよ
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