|
 |
|
悩ミ。
|
| 作詞 ぽたま |
|
悩みがあるって 相談乗ってほしいって
でもそれって人間の特権だと思うよ って僕は笑う
「そりゃそうなんだけど」って じゃあそれでいいじゃん
いくら悩んだところで いくら誰かに相談したって
結局は君の答え次第 それだけで全部変わるんだよ
例えばさ 好きな人に告白しようか って悩みだったら
それだって君が告わなきゃ 何も展開は無いわけで
周りの人が何言ったって 何も意味は無いわけで
手が届きそうなのに 手を伸ばさないのは勿体無いよ
いつも好きだと言ってるけど それは僕への言葉じゃない
君の相談乗るたびに思うんだ 僕に言っても仕方ないじゃないかって
それにさ 君は鈍感だから たぶん気付いてないだろうけど
君の悩みを聞いてる僕が 一番悲しくて悩んでるよ
人の心は 結局その人自身にしかわからない
だから いくら君が自分を主張しようと 僕はその意図がわからないよ
「行っておいで」と 軽く背中を押してあげた
僕の精一杯の優しさだから ちゃんと告ってきてね
きっとさ 僕は君よりあほなんだろうなあ
悩んだって仕方がないと言いながら 一番悩んでるのは自分
好き過ぎてどうしようもない 悲しすぎて笑えてくる
僕の恋は 君みたいに輝く前に 儚く散ってしまいました
もうきっと届かないから 僕は求めることをやめたんだ
どれだけ自分を追い詰めれば 気が済むのだろうか
問い掛けるたびにストレスが溜まって 体を壊したよ
君には風邪って言ったんだけど 本当は助けてほしかった
ああもう 君の顔見てると このまま消えたくなる
辛いんだ 悲しいんだ でもそれもきっと特権なんだ
だって人の生きる糧って 半分くらいは悩みでしょ
何でこんなに好きにさせたの もう抱えきれないよ
でもこの気持ちは置いていけないから ちゃんと持ってるよ
君の「好き」は あいつへの「好き」
別にそれでもいいんだ 何でかはわかんないけど
君の幸せが僕の幸せに繋がってるわけじゃないけど
とりあえず悩んでるだけじゃ 何も始まらないから
君へと続くこの道を 今僕は 走り出す
|
|
|
