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流されていってしまう
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作詞 ●Yulli● |
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可愛く変わりたかった 気持ちだけが早足で
今日を駆け抜けた 貴方から離れたがっていた
だけど髪をばっさり切る そんな勇気もなく
伸びた前髪ちょっとだけ そろえて夜道を散歩する
変わりたい 変わりたい 抜け出したい
恋のせいで苦しいかのように 吐き出したため息は
寒い夜空にあがって消える 何度も何度も何度も
恋の痛みとは 後からゆっくりと あたしに襲い掛かるの
闇夜ひとりを狙っていたかのように
誰もいないときに限って あたしを泣かすの
変わりたい だけど 変わったあたしを 貴方に見て欲しい
ほら結局
そうだよね、まだ二人壊れて一ヶ月
心臓の辺りは貴方でいっぱい
恋はあたしを弱くするから嫌い それでもまたそれに溺れたいと思うのは
他の誰でもない 貴方のことが頭ををよぎるからだろう
だけど時間は全てを包んでいく 貴方からのマグカップで紅茶を飲む
もう心臓は破裂しそうにはない そんな自分が切なくて
逢いたい 逢いたい 貴方の彼女として
今だって無性にそう想うよ 頭から離れない夜もあるよ
もう少ししたらそういうものも消えていくのだろうか
あたしがあの時ため息を 吐きすぎたからいけないの?
全部流れてしまったの? あたしは時間に逆らえない
貴方もここから離れてしまうのだろう
怖いの
二人壊れてやっと一年
まだ貴方の手を放したくない
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