|
|
|
花火
|
作詞 ●Yulli● |
|
花火は一瞬だからぼくらの心に綺麗に残る
あなたにそう言われて
あたしはカメラを持つことをやめた
あたしたちもきっとそうだったのね
だからあたしはあなたを待つことをやめた
数え切れないくらいに失敗をした
あなたのこと解ってあげたくて
特別なひとりだけになりたくて
どうしたらあなたは笑うだろう
どうしたらあなたはシアワセになれるだろう
気付けばあたしの気持ち伝えるの忘れてた
花火は一瞬だから僕らの心に綺麗に残る
火薬で痛んだあたしの胸には あなたの言葉しか香らない
月日を経て美しい思い出に 変わりながら
一瞬の光りとなってあたしを惑わすの
ただあなたの面影が
暑さにたまりかねて2人で食べたイチゴみるく
あれはもう売っていないのかな
そんなことを考えることをやめよう
あなたを想う気持ちを忘れてしまっても
それなりの未来はそこにあるよ
ため息赤い熱い目をぬぐう 震えた指
一瞬の花火が集まればきっともっと美しい
けれど目に焼きついて 忘れられなくて
うるさくて夜も眠れないから しがみつくのはもう終わりにしよう
想いつづけることに疲れてしまったから
ただあなたのことだけを
花火は一瞬だから僕らの心に綺麗に残る
あなたがそういったから
悲しみをすべて飲み込んで
あなたの前で笑う勇気はない
声を聞く心の準備さえ できていない
知らない見えない暗い闇の中
よけいにあなたは光り輝く
「花火は一瞬だから僕らの心に綺麗に残る」
あなたがそういったから
あたしはあなたを待つことをやめたのよ
|
|
|