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君と僕と赤い海
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作詞 HaRy |
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水平線の果てを臨むように
白々と夏は消えていき
望んでもないのに秋が来る
ありふれた日常に隠れていた夕暮れが
真っ暗な夜を急かすように色を帯びていく
君しかいないと心に打ち付けた日は
少しだけ肌寒い今日に似ている
吊るされた想い出は真っ赤に染まった
君と僕と そう この海と
一番星は行方知らずのまま
次々と形作っていき
望んでもないのにぺガスス座
昼と夜の間(はざま)と同じように恋模様
不確かに揺れるあの頃が一番輝く
君しかいないと心に打ち付けたのは
約束という名の重りなのかな
吊るされた想い出は真っ赤に染まって
少し狂気 うん この海も
偶然の一致で僕らは終わり
通り雨も知らぬまま夜を迎える
すれ違う季節の様な僕らでも
さよならだけは重なった
君しかいないと心に打ち付けた日は
少しだけ肌寒い今日に似ている
吊るされた想い出は真っ赤に染まった
君と僕と そう この海で
「偶然」と嘘ついた昨日も同じ(おんなじ)
君と僕と そう この赤い海で
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