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仮面
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作詞 FELLOW |
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都会の仮面て どうしてこんなにも 顔の上にべったりと 張り付いてしまうのだろう
お昼の急ぎ飯は いつもと同じ味がした 都会のリズムに まみれて暮らしてる
今日じゃなくたっていい 明日になってもいい
次の笑顔まで せいいっぱいだった
自分を褒めてやろう
こんなに 泣いたなら 明日は晴れるだろうか
根拠のない祈り 並べて暮らす
人ごみに 流されて 行方も知れないで
毎日大変だけど 何とか生きてる
家に帰り着いても 「ただいま」を言う相手もいない 孤独に後押しされた 疲れで倒れこむ
わけも分からないくせに やるせなさがこみ上げる むせび泣く吐息の間に 彼からの電話
「今日くらい泣いたっていいよ 明日また笑えるなら
次の笑顔まで 泣くだけ泣いて
自分を癒してやれ」
「それだけ 泣いたなら 明日はうまく笑えるさ」
やさしく強い彼の声が 元気くれた
人生って 正直言って よくわからないけれど
「あなたと出会えたから 良かった」って言える
都会の夜空に 月が一人ぼっちで 地上のざわめきを 羨んで眺めてる
孤独ゆえの恋しさは 星を探しているみたい きっと見えてないのは 自分だけなんだろう
君のせいじゃないよ 誰だってひとりじゃない
暗い気持ちが そう思わせるのさ
自分を責めないで
大丈夫 大丈夫 明日はきっと晴れるさ
街灯が照らし出した 雲ひとつない空
たとえどこで 生きていようと 幸せは傍にあるものさ
遠くばかり見てる 自分の足もとに
大丈夫 大丈夫 そう言い聞かせて
毎日大変だけど 何とか生きてる
人生って 正直言って よくわからないけれど
あなたと出会えてから 少し分かる気がする
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