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蛍光月
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作詞 FU-TO |
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夜更かしの体には
朝は少し辛い
飛べないコウモリ
時間には曖昧
今日も家に帰りつくのは
日がすっかり落ちてから
今日も迎えの車が欲しい
歩けないほど疲れてる訳じゃないけど
蛍光灯のすぐ上
霞んでしまうような月は
何か心に響くようで 恨めしい
蛍光月は今頃
黒に重なって見えない
そんな人間じゃないから 苦しい
夜更かしの体にも
朝はいつも来て
飛べないコウモリ
誰とも会いたくなくなって
今日も静かに一人で居る
今日も静かに一人で舞う
周りの全てが嫌いな訳じゃないけど
蛍光灯のすぐ下
纏わりついた風は月へ
届かない言葉のようで 淋しい
違う日々に変われるチャンスは
その辺りに転がっているはず
だから今日は歩いて帰ろうかなぁ
蛍光灯のすぐ下
静かに舞ってたコウモリ
次の朝の陽を浴びて
もっと高く もっと高く舞い上がろう
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