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目ノ前ノ君ヘ
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作詞 はぁな |
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壊れそうな君に 消えてしまいそうな君に
僕は何をしてあげれるのだろう
喜ばせる言葉も 喜んでくれる行動も
何一つ知らないこのちっぽけな人間に
求められては怖くなり
とっさに思いついたありふれた言葉で
かわすしかない
わかってるんだ本当は
震える君のその背中に
気づいてるんだ今も
僕に伸ばされているその手に
あぁなんて無力なんだ
そう思うと切なくなる
ヒーローなんかじゃないのに
悩める人を全員救おうとする
そんなこと無理なのに
自分の痛みに気づかぬふりして
人にばっか気遣って
ねぇお願いだからこれ以上
頼らないで 触れないで
答えられない自分がそこにいる
あの空の青さに
溶け込めたならいいのに
そしたら何もかも忘れられそうで
突き放してしまえばいいのに
弱い僕は
突き放すことも
受け入れることもできない
この両手は
自分自身でいっぱいいっぱいなんだ
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