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さようなら、ありがとう。
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作詞 祥 |
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いつの日かまた逢えますように
あなたはたくさんの思い出をおいてゆき
優しい笑顔と共に 遠くに行ってしまった
行かないで 帰っておいで 微かに聞こえたのは
泣かないで と泣きながら 言う君の
電話越しの 声
人が人を愛する限界を教えてくれたのは君で
人が人を愛しつつげ涙溢れ体震えることを
人は失恋と 呼ぶのだろう
ふたりで流した涙は見えなかったけど
ふたりで観た一秒単位の出来事を
忘れることは 一生 できないよ
君は最後に せっかくの笑顔塗りつぶし
それは今にも燃え尽きそうな小さな声で
暖かくて寂しい 暗闇の中を彷徨う子供のように
大きな愛を 感じたよ と 泣いた
そして僕は 初めて知った
人が人の決意に流せる涙は こんな味なんだ
聖なる宇宙よ 母なる地球よ
どうか 一生の 幸せを
僕の分も あの人に 幸せを
与えてやってくれないでしょうか
君と出会ってすぐ僕は君に
心取り込まれ我引き抜かれた
君は僕に 生きる意味を 生きる場所を
光の速さで 教えてくれた
本当の涙の流し方は こうだよと
静寂を通して 教えてくれた
僕に 愛する幸せを 教えてくれたのは
ほかでもない 君なんだ
たった今でさえ胸はちきれそうで
すぐに涙腺が 崩れ落ちそう
君と一緒に過ごした時間は
確かに僕は生きていたんだ
夢のような時間を確かに僕は
君と一緒に過ごしてた
地球上で一番幸せだったのは僕だと
今でも言い張れる自信があるんだ
言の葉に 今ここに
幸せを 苦しみを 心を
ここに 置いて
君は 星の上に 乗って
じゃあね
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