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暫時漸次症候群
作詞 車椅子少年
 静まる空が朱を映す
 刈り取られる寸前の雑草
 窓から見える大樹 ただ揺れている

 何度となく繰り返されるニュース
 被疑者容疑者 限りなく薄くなって
 流れて流れて それは誰にも届かない
 そして泣いている僕はきっと偽善者だ

 何を糧に生きりゃいいの?
 地位と名誉と金では埋まらないよ
 そんなことは知ってるんだよ
 見つけた果実は偽物でした

 消えてしまった太陽のあと
 孤独が支配する闇が芽を出す
 散りばめられた星でさえ 皮肉なのだろう

 他者を見下ろす優越感
 それが唯一の下らないプライドで
 眠れぬ夜 不安や劣等感
 押し潰される僕はきっと僕じゃないの

 嘘だよ 嘘だよ みんな嘘だよ
 知ってる 知ってる みんな理解してる
 それさえ嘘だよ
 だけど僕は生きてるよ こんな世界で

 何を糧に生きりゃいいの?
 地位と名誉と金では埋まらないよ
 そんなことは知ってるんだよ
 見つけた果実は偽物でした
 もうそんなのどうでもいいや

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歌詞タイトル 暫時漸次症候群
公開日 2011/05/19
ジャンル ロック
カテゴリ その他
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