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わすれもの
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作詞 永流 |
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君は笑った
頬に伝うもの
隠す為かな
もう手遅れ(おそい)かな
やけに静かな
街の音、夜
胸を打つ記憶
出逢いと同じ
歴史(むかし)だと 笑い飛ばす
そんな勇気も無いくせに
走るなら 一人がいい
そうして君を
忘れようとしてるのに
君は二人の部屋に
思い出も香りも傷も
遺したんだね
会話の無い 海が出来る
沈んでいく暗い底
消えてしまうその前に
声になるまで
忘れようとしないでよ
君も心の中に
痛みも悲しみも連れて
歩き出してよ
こんなにも
君を忘れようとしているのに
面影が重なる この胸が憎いよ
だから愛される幸せを
忘れないでよ
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