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手探り
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| 作詞 謡野 |
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いつもすっぽりと覆う 深い闇
ブラックホールのように 光の無い闇
その中でほんの一瞬 小さく灯ったヒカリ
ほんとにほんの一瞬で 消えてしまった
手で触れられるぐらい 近くで灯ったのに
あんなに暖かそうだったのに
手探りを何度繰り返しても
もう見当たらない
一瞬見えた光は何だったのだろう
ちっぽけな光だったけど
闇になれた目には眩しすぎて
前より暗い闇が残ったよ
いつまでもいつまでも
信じ続けていたい
だけどもう 疲れて・・・
あきらめかけて
でも立ち向かっていた
どんなに疲れても
それでも探し続けたい
自分だけの光を
誰かをずっと 照らせる光を
こんな暗い闇の中でも 光るものがあるって解ったなら
『何とかなる なるようになる きっと見つかる』
を合言葉に 探り続けるよ
果てしなき闇の中に
長く居すぎて 慣れてしまった自分
陽の下は眩しいだろう
陽の下は暑いだろう
けど ちょっと楽しみ
道しるべも何も無い闇の中 手探りだけで前に進もう
逆向きに進んでいても 前は前だから
大丈夫 大丈夫
上も下も 右も左も
前も後ろも分からない世界でも
きっといつか 陽が射すよ
射してみせる いつかきっと
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