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ケイサ(軽差)
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作詞 竜二 |
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当然のように続く 日々の暮らしを
誰かがむりやり 止めようとした
小さな叫びだけど 僕らには聞こえた
走って行くよ 想いが始まる場所へ
物陰に潜んだ 悲痛な人影は
刺すように自分以外を 睨み続けている
一人膝抱える その手には
一体どれだけの 不安が潜むのか
誰もが視線を恐れて 手さえ差し出そうとしない
悲痛な想いが睨む世界は いつだってその目に敵として映る
嗚呼、言葉を閉ざして ひたむきになってしまう
想いなんて容(カタチ)の無いものを 伝えなければならないのに
嗚呼、心を閉ざして 引き篭もってしまう
干渉して拒絶して終わりの見えぬ闇へ 引きずりこんで閉じる
僕らはいつでも 信頼と裏切りの
間(ハザマ)で揺れて舞う タンポポの種子
当たり前に進んで 僕らは闇に堕ちて
あがいてもがいて 心を強くする
誰かが誰かに想いを 伝えてそれが膨張して
張り裂けそうな胸の奥 目頭に温度を感じて
嗚呼、言葉を閉ざして 内気な姿になってしまう
想いなんて語りつくせないものを 伝えなければならないのに
嗚呼、心を閉ざして 引き篭もってしまう
感傷的に溢れだす、そして嗚咽(オエツ)漏らして 視線を憚(ハバカ)って閉じる
嗚呼、君を呼んで 馴れ合いのように接している
想いなんて容(カタチ)の無いものを 伝えなければならないのに
嗚呼、心を閉ざして 引き篭もってしまう
干渉して拒絶してそして僕は・・・
嗚呼、言葉を閉ざして 内気な姿になってしまう
想いなんて語りつくせないものを 伝えなければならないのに
嗚呼、心を閉ざして 引き篭もってしまう
感傷的に溢れだす、そして嗚咽(オエツ)漏らして 視線を憚(ハバカ)って閉じる
想いを閉じて・・・・
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