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Re:あと一日で帰ってこられるんだね。旅は楽しかった?
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作詞 N. |
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スコールが襲った たった今
僕はカメラを庇って屋根の下
青い眼 黒い眼 緑の眼
みんな一緒に居る 海を眺めてる
砂浜から裸足に滲みる雨水
心地よい冷たさが 旅の疲れを少し溶かす
ご自慢の一眼レフにも収まりきらない
何かが確かに此処にはあって
それを胸いっぱい吸い込んどくから
帰ったら君に ありったけの言葉で話すね
スコールが止んだ ついさっき
僕はいかつい太陽に眼を細め
構えた手をブレないように
海に山に人に ピントを合わせる
砂浜を抜けていった先の街は
鮮烈な色に溢れ 僕を嬉しく疲れさせる
ご自慢のとれたてオレンジ片手に微笑む
赤毛が素敵な看板娘も
山積みされた水色の缶詰や
怪しいお店の 怪しいオウムの羽の黄色
帰ったら君に ありったけの言葉で話したい
ご自慢の一眼レフにも収まりきらない
何かが確かに此処にはあって
リュックにも胸にも入り切らないけど
できるだけ君に そのままを持って帰りたいんだ
『Re:Re2:
本文:帰ったら話すよ、うんと楽しみにして待っててね。』
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