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十二月の粉雪
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作詞 月魚 |
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舞い落ちる 十二月の粉雪に 何故だか
遠い場所 眠る君を 思い出す
夕暮れは 白い雪を 染めてゆく 時折
痛む胸 哀しみだけを 抱えて ひとり
生きる意味 生かされる 意味も知らず わたしは
暮れなずむ 冬の街を 眺めてた
赤く赤く 燃える炎 見つめながら やがて
来る夜を待つ 堕ちる夜の底は 淡い夢の中
舞い落ちる 十二月の粉雪は 優しく
包み込む 足跡まで 消してゆく やがて
哀しみも 罪も罰も 飲み込んだ 街の灯
揺れている 涙色に 霞んでく ゆく um...
ah..イルミネーション 満ちる頃に
思い出さえ 雪に変わる
祈ってる 祈っている 君の声 届くよ
降り積もる 腕の中に 舞い降りた 天使
さようなら さようならと目を瞑る 何故だか
思い出の 中の君は 笑ってた そっと
舞い落ちる 十二月の粉雪は 儚く
振り返る 遠い過去を 消してゆく ゆく um....
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