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ウィッシュボーン-翼の名残り-
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| 作詞 ж怜哉ж |
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産声上げた憧れは二足歩行している
疲れも知らず薄い胸を焦がす
カラフルに散らばった歌に想いを重ねて
昨日を飛び越えていくつもりさ
心のひだに挟んだ良識を捨てて
秒読みで子供に戻れたら その鍵も壊せるだろう
籠の中の鳥のように 小さな世界でもがいてた
優しくて憎らしい風に吹かれたなら
羽根を落としていったブルーバード
今すぐ捕まえに行くぞ！
そのイメージを翼にして 夢中で滑走路を駆けて行く
空に浮かべたシャボン玉 彩りを飲み込んで
風の行方を示す矢印になる
彷徨うことを忘れる魔法にかかったみたいだ
僕は無邪気な夢の羊飼い
淀んだ景色で息が詰まる街から
飛び立つ翼があるのなら それは泡沫の願いだ
突き刺さった真実のミラージュ
幼いころから憧れてた
明日へ飛んでく 君を連れ出す
そんな裏ワザはないから
野暮な事など 笑い飛ばして
眩しいほどの太陽に焦がされる
僕等の猫背にあるのは 翼の名残りしかないんだ
逸らした視線を上に向けたなら
羽根を落としていったブルーバード
今すぐ捕まえに行くぞ！
そのイメージを糧にして あの青空に染まるように
夢中で滑走路を駆けて行く
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