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シーラカンス
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作詞 (株)リアリガ |
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慰めならばもう必要ないから捨てていいよ
ありがたい正論 そんなもの誰一人救えはしない
いつか来る?それが今でしょ 流行語にもなったし
屁理屈に論破 されるくらい薄っぺらいちゃらい救世主達
これ以上希望なんて持たせないで分かってるから
度し難い絶望 くっつけて渡すくせに 知らぬ存ぜぬ
今まさにドヤ顔決めて悦に浸ってさぞ気持ちいいでしょ
アフターケアなし クレーム対応ないのが当たり前です
浅瀬で溺れたフリしてる やつらの為だけに歌えよ
沖まで流されたこっちのことなんて気にすんな
どうせ気付いちゃいないし 気付いても無駄なことだし
それじゃ来世までおやすみなさい
声が届かない 音が響かない
精一杯の言葉 捻じ曲げられ
声が届かない 音が響かない
深い海の底で 子守歌歌っている
喜ぶことなんてないし怒る気力も残ってない
悲しいのは自分自身です 「楽に終わる」と一択answer
辛いなら吐き出せばいい 呪詛に近い愚痴ばかり
そんなもん吐く人間と一緒にいたくはないだろう
切り傷くらいで大はしゃぎ 自己嫌悪リバーシブル
もう傷つきはしないこっちのことなんて気にすんな
どうせ気付いちゃいないし 気付かれぬようにしてるし
懺悔もしたしじゃあおやすみなさい
光が届かない 瞳に映らない
シグナルは屈折 悪意の渦
光が届かない 瞳に映らない
死んだ魚の目で 子守歌歌っている
ほんの少しの穢れが広がり みるみるうちに黒く澱んだ
誰でもいいよ 濾過してくれよ 澄み切っていた日々に戻りたい
声が届かない 音が響かない
精一杯の言葉 捻じ曲げられ
光が届かない 瞳に映らない
シグナルは屈折 悪意の渦
誰も知りはしない 誰も気づかない
シーラカンスは 子守歌歌っている
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