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おとぎ
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作詞 溜 |
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君に降りかかる 不幸せな事を
全部 全部 僕が貰ってあげられたなら
こんなに必死に 君の手を掴まえている
そんな必要なんて 無くなると思うんだ
たとえば 今 君の瞳に涙が浮んでいたとして
安心して眠れるような 子守唄を
僕には歌う事が出来ないから
せめて、せめてね
生きる意味を探す前に 僕を見て
そしてどうにか 君は君と君とを 繋ぎ止めてよ
僕は君を呼ぶから 離さないから
君が幸せだと 思える様な事を
少しでも多く 僕が創ってあげられたなら
もっとたくさんの 君の笑顔を残せたかな
もっと違う ふたりの未来を見れたのかな
たとえば 今 君の表情が曇っていたとして
安心して眠れるような おとぎ話を
僕は思い出す事が出来ないから
せめて、せめてね
生きる理由(わけ)を捨てる前に 僕を見て
そしてどうにか 君は君と君とを 繋ぎ止めてよ
僕は君を呼ぶから 離さないから
君が鮮やかに蘇ってくる前に
そして想いを 思い出にしてしまう前に 眠りたい
君は 今も すぐ傍にいるんでしょう?
今だって 何時だって
幸せはここに在ったんだ
今だって 何時だって
君はここにいるんだから
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