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風、ひとなぎ
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作詞 LUVIN |
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やわらかな春の息吹 鼻をかすめて空に舞う
穏やかな木漏れ日が 心を誘うよ
もうすぐ10年だね 君はどのくらい大人になったかな
僕は今も子供のままで 走ることしか出来ません
笑うかな? 応援してくれるかな?
今日も疲れた顔の鏡のむこう 相変わらずの苦笑い
たまの休みも寝ているだけで日が暮れる
思いつきで開けた窓の外 君の声が聞こえた気がした
あたたかな季節の風が 運んできてくれたのかな
バイバイ その後に言いたかった
また会えるよねって想いをこめて
今日と同じような 気持ちいい春の日
風に抱かれる中の ささやかな恋でした
いつまで経っても何一つ答えは見つからないままだよ
これから10年もずっと探し続ける 心のままに
変かな? そして君はどうなのかな?
置いてかれてる気がして 焦る日だってあるけれど
不器用な生き方 君は馬鹿にしなかった
ふと いつか背を押された感触 よみがえったよ
風に舞う花びらたちが 頬を撫でてくれたから
バイバイ かわりに言ってしまった
本当に伝えたいもの秘めたままに
今日と同じような さくら風薫る日
あと一歩近寄れないまま さよなら告げました
元気でね 無邪気なままの笑顔ひとひら
どうか今も 咲いていること願います
またね
バイバイ 笑顔で手を振った
涙を隠したまま切ないけれど
今日と同じような まほろば彩る日
気づかぬ涙 拭ってくれたのは
君のぬくもり感じる 春風でした
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