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心の魔法
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作詞 MSHB |
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公園のベンチに 座って見た
夕日の向こう 鳥の行き先は
昔、僕が嫌いな世界だった
隣の木から散る ひとひらの葉
土につく音 静かな響きは
昔、僕が怖かった夢だった
冬になっても 春を迎えても
夏になっても それは変わらなかった
遠い空の果て 僕が生まれた銀河の街
数字からできた 願う気持ちを表す音
刻まれた楽譜 思い出して
心の灰色に 魔法をかけてみる
並木道歩いて 散る葉の間
見える夜の 灯りと潮風
昔、僕が逃避した時だった
雨になっても 雪が積もっても
雲がなくても それは変わらなかった
遠い空の果て 僕がはじめて聴いた曲
数字で生まれた 希望の意味を表す音
刻まれた願い 思い出して
心の灰色に 色彩を足してみる
僕が生まれた時の光は
心に何色を描いたのかな
僕が無くした心の色たち
空のどこに眠っているのかな
あの時の音楽 思い出して
手と手を繋いで 願って
心の灰色に 魔法をかけてみる
公園のベンチに 座って見た
夕日の向こう 鳥の行き先は
今は、僕の希望の一歩だった
AABSABSCA
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