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逃赤
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作詞 MSHB |
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雲が流れ 時を感じ 空が静かになって
独りよがり そんな僕は 星のささやく夜が
怖くてしょうがなくて 周りは幸せの花が咲きそうで
居場所はなくなって 木々はあざ笑う
悲しい鐘が 僕に告げそうで
夕暮れの赤から 逃げたくて
愛を持っていない僕は 愛を感じられなくて
せめて 太陽の光に 心をゆだねていた
僕は鳥になりたかった ずっと青を追いかけて
そうやって 生きていきたかった
日が昇るまで 僕はどこにいればいいの?
赤が流れ 時は過ぎて 空が闇に包まれ
いよいよ僕 消えてしまう そんな感じが襲う
怖くて仕方がなくて 小さな花が僕だけが萎れてく
光は手を伸ばす 僕は生かせない
悲しい鐘が 僕にただ告げて
夕暮れの赤たち 無常に消えてく
闇夜とネオンの街が 僕をいじめてく
そういう被害妄想 抱いてく
情けないスパイラルが ただただ襲っていく
愛を持っていない僕は 人を感じられなくて
せめて 太陽の光に 心をゆだねていた
時を生かせない悲しさ ずっと赤に逃げ続け
そうやって 生きてしまう自分に
虚しさが空を翔るだろう
ABSABCS'
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