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ボールペンになりたい
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作詞 さと |
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あなたは私の隣でボールペンを分解して
得意げに笑うんだ、芯が無くなったって、
子どもみたいに笑うんだ、いつだって
その笑顔に引き込まれてしまう。
いつでも片手にボールペンを持ってカチカチしてるから
その音で何となく、あなたがいるのが分かる
きっと私は七夕がきたら短冊にこう書くんだろう
「ボールペンになりたい」って
そうしたらあなたの胸ポケットにいられる
もしも実現したら幸せかな?どうかな?
そんな妄想で一日が過ぎる
生まれて初めて、無機物に嫉妬した。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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