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季節の花籠
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作詞 メリー |
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眠れぬ夜は 勿論暑さのせい
だけど僕の奥底に息を潜める
もういっこの理由を
知らんカオでいられるほど 強い男じゃない
金魚を飼ってみた
えさをやるんだ 毎日毎日
大した理由はない
ただ ともすれば
自分を見失ってしまいそうな今
なんでもいいから
忘れちゃいけない習慣を
つくっておこうと思っただけ
あぁ やっぱり
別れてもちっとも変わらない
愛しいよ
それでも今は 君の体温のせいで
あまりにも寒くなかった あの季節に
春を思い出す
別れた季節だってのに
なんだろうね 夏を嫌いになれないよ
永く永く 一緒にいられたものね
でも ぎゅっとするなら冬だった
その瞬間 僕しか感じられない
君の温度が とても
とてもうれしかった
色々考えたけど
やっぱり僕は変わらないよ
いつか偶然 君が
僕を見かけたとき
「あいかわらずだね」って
言ってもらえるように
ただ それだけのために
僕は僕でいようって思った そして
君との想い出も
・・・もう 忘れることにする
秋へ歩き出す
ひとりで
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