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いこう
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作詞 メリー |
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近所の ノラネコが気持ち良さそうに寝ていて
「1日だけ代わってやりたいなぁ」
くだらない妄想で 今日もいこう
自分を天才と決め付けて
それでもって 決して疑わないこと
秘めた胸をしゃんと張って
無意識に そろそろボロが出そうだって
一番気づいてるのは 誰だって 僕なんです
ほんとにダメなときがくれば それはそれ
愚痴なんかきっと 言う暇も無くなるから
とりあえず その地点に到達してみようか
さぁいこう 今いこう きっといこう
ここの向こうの そのまた向こうへいこう
きっと「夢」なんてもんは
誰もが持つもんじゃなくて
死ぬまでにいつか決めてしまえばいいもので
それに気づいちゃえば ホラ
人生の難易度も激減です
隣の 少し抜けたお姉さんの洗濯物が
強風で こっちのベランダにとびこんできて
ニヤニヤしながら
「あ、まだ笑える」
そんな日もいいじゃない
さぁ戻ろう 笑えない日常へ
幸い僕はまだ若い
人生のスケジュールには 予定がビッシリだよ
それがどんなに有難いことかなんて
今はまだ
よく分からんけど
いつか分かればいいや
最近は 僕に珍しく
なんとなく 前向きな気分で いつもいられるから
君に電話して 食事にでも 誘ってみようか
断られても まぁそこは
それなりには傷ついて
明日へ向かうよ
逃げ方は まだ良く知らないから
不器用に 受け止めるよ
さぁいこう 今いこう きっといこう
ここの向こうの そのまた向こうへ
さらに もう一つそのまた向こうへ
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