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ドルぁ
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作詞 メリー |
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ちょっと気に入らないことが 会社であった日にゃ
いつもあいつを 脳内召還してみたりして
この世界を もうちょっとマシに変えてくれる
物語(妄想)を繰り広げてる僕だ
よく考えると 猫はもちろん
狸にすら見えない気がするけど それはそれとして
とりあえず もしもボックスさえ出しといてくれたら
それで当分はなんとかするからさ
乱暴者のガキ大将に
金持ちを鼻にかけたチビ
そしていつも優しい僕らのアイドル
たまに ちょっと気に障ることもあるけど
それでも 本当は何より大切なこの仲間と
いつもの空き地へかけてく
そんなかけがえのない時間を 僕におくれよ
何でもない日常に ちょっとだけ疲れるたびに
ふと思い出したように
埃かぶった 学習机の引出しを
開けたり 閉めたり
彼らなら 僕が生まれたときから
ずっと夢のある少年で あり続けてくれるのに
なんとなく汚れてしまった 自分が少し恥ずかしくなる
ねぇ 君がこないってことは
未来の僕の家族は 充分幸せってことかい?
…それとももしかして
この先僕が結婚できなくて
孫が存在しないとでもいうのかな?
さて ここにきて
現実の世界もたかが知れた
こんな哀れな僕に もう一度だけ
夢を信じるチャンスをおくれよ
その便利なポケットから
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