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まっぷ
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作詞 メリー |
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まるで世界の縮図だなぁ
人間性が裸身で溢れてて すごく面白いや
どの人も首から上は無いから
顔は うかがえないけどね
おてがみのやりとりじゃないんだから
評価したんだから 評価し返してください てな具合に
暗黙の了解は 願い下げ そう考えてた当初から
十人十色 そんな人間関係も ありじゃない?
そう思えるようになってきた ちっぽけな僕の成長です
悩ましすぎる問題で たまに
今までつくったすべてを 消してしまいたくなる時もあるけど
僕の中にひそむ何かを
もうちょっとだけ 掘り出してみたいから
それまでは この地図をたよりに がんばろうかな
日常から遠く 離れた こんな辺鄙なところにも
友と呼べる人がいることに 心躍らしたりして
親しい人とそうでない人 そんなちっぽけな違いで
一人間の 評価を変える
そんな 傲慢な人間ではないつもりだけど
僕のきまぐれな一言で 少しでも幸福を感じる人がいるんだったら
そのきまぐれを今よりちょっとだけ 多めに心がけてみようかなぁ
そう 思えるのです
僕の中にひそむ何かを
ひとつ残さず 吐き出してしまえるまで
それまでは この地図の上に 居座らせてもらおう
不安でたまらなかった頃に 一つの言の葉をおくってくれた
彼の存在は確かに大きかったけど
僕の存在する理由は彼一人で
すべて説明できるほど安易じゃないと自負してるんだから
一つ(いち)、開示(かいじ)したとして
僕はまだ 詩いつづけるよ 良いかい?
そして
僕の中にひそむ何かを
ひとつ残さず 吐き出してしまえた後は
この地図をたたんで 君と逢えたら良いなあ
この「まっぷ」をたたんで
そう 他でもない あなたにだよ
逢えたら良いなあ
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