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指先に想いを込めて
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作詞 yokichi |
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伸びきった影が 寄り添う二人を温めながら
帰り道 汗のかいた手を握りあって歩いてく
指先から伝わる君の想いが なんだかくすぐったくて
くだらないことで すぐに喧嘩する悪い癖も
なぜだろう 僕らには必要な気がするんだ
フライングした月が恥ずかしそうに 照らし出すみかんいろの夜
形に残る思い出も 形に残らない思い出でも
積み重なって 大きな喜びに変わるだろう
僕に今足りないものは 決してほつれることのない絆
夕暮れ時 買い物袋さげた君の姿が
何故かぐっと胸にくるんだ
またあしたも君の笑顔が見たいから ぎゅっと結びなおすんだ
支えあってきた 様々な場面を思い出すたび
君の眼に 一粒の涙が溢れてこぼれてく
指先に輝いた僕の想いは 受け入れてくれたのかな
お金をかけた形より 時間をかけた形のほうが
大事だよって いつか君が教えてくれた言葉
僕が今欲しいものは 君以外の何ものでもないから
朝起きて そっと微笑む君の姿を
いつまでも見ていたいんだ
ファインダー越し並ぶ笑顔が見たいから ぎゅっと抱きしめるんだ
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