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水面の月
作詞 αベース
長かったね と言えば確かに長く
余りにも 短すぎた日々
終わりの鐘が ゆっくりと
早足で近づいている

時にワガママで 頑固者で
それでいて 支離滅裂で
全く 僕って男は 君のどんなところに
惹かれていったのかな

後悔なんてない 捨ててしまったよ
未練なんてない もう必要ないから

誰よりも 君の幸せだけを願っていた
水面に 映るのは 過ぎ去った『思い出の形』
僕の新しい出発点を 笑って見守ってくれる
優しい光



何をしても ダメダメで
悪い事を引きずって 生きてきた
だってのに 君ってやつは
こんな僕のどんなところに
惹かれたっていうんだよ?

夢や理想が 互いに好き合って
寂しい夜は 寂しく過ぎていってしまう

変わらない未来が 僕らの距離を引き裂いても
止めどない思いが この静寂を紡いでいく
ふと見上げれば 夜空に浮かんだ 微かで
温かな光



孤独に浮かんで 光に溶ける
闇に現れて 手を振っている
愛してる あいしてる
なんて きっと もう間に合わないや



変わらない未来を 恨んでは泣いての日々で
「忘れないよ」の一言を 受け入れることができたのかな?

誰よりも君の 幸せだけを願っていたから
水面に映るのは 大好きな君へのメッセージ
朧気だけど 誰にも屈しない 強くて
優しい光

 ――温かな光

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 水面の月
公開日 2008/09/07
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
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