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桃雪
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作詞 銀瞳の雄 |
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夕暮れの冷たい風が 僕の頬をかすめていく
ホームから 流れてくる風は
春の匂いがしてる
季節はずれの 雪が降ってきた
傘をさすひとも出てきた
オレンジ色に 染まった雪は
きっと君からの贈り物
悲しみをこらえて 笑顔で送る
って言っていた君の瞳には
溢れ出していた 雫が一粒
零れおちていった
空から舞い落ちる雪は 地面にとけ込む
君との思い出みたいに
積もってはいかないんだ
桜の蕾 咲く頃はまだ
遠くを見つめているだろう
太陽はずっと 僕等を見てくれてる
季節が巡ってく
悲しみはいらない だけどあるんだ
瞳の奥に映っている 未来は
きっと輝いている 幸せな時が流れてるんだ
あれからどれくらい 僕等の日々はたつか
この気持ちを 伝えれないまま
過ぎていく・・・
悲しみをこらえて 笑顔で送る
って約束したんだ 夕暮れのホームで
雪はもう溶けてしまったけど
淡いピンク色の雪と 思い出は
まだ積もってる
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