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風のない街
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作詞 ポターン |
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千切れた空の隙間から
光が降り注いで
私は泣きそうな顔で太陽を睨んだ
とても暑い日の午後
貴女が苦しんでいることは
知っているけれど
私は何も出来なくて壊れてしまいそうで
涙も枯れてしまった
私を呼んでくれた
貴女の透き通る声が雲に隠れるように
今は何処?
この想いを形に出来たなら
貴女の為だけに
生命のすべてを尽くして
幸せを貴女に捧げられたなら
この風のない街の片隅
貴女に恋して
せめて愛になれなくても
恋さえ見えなくても
貴女を想う自分を偽らないように
そして貴女の為だけに
優しい風が吹きますように
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