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キャンパスノート
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作詞 オカ ヒロト |
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アスファルトの 白いラインを
なぞるように 自転車を
二人乗りで 喋りながら
ソメイヨシノの 花びらが
風のように 僕らを包む
ほのかに香って 優しくて
僕の肩に つかまってる
君の 小さな手は
怖いのかな? 震えていたよ
じゃあ ちょっとだけ スピードを
落としてみようかな
君とまだ こうしていたいから
キャンパスノートの
右下に 描いている
走り書きを スローダウン した様に
時間を 止めてみたいんだ
夕暮れに ならないように
何か 雲行きが 怪しいな
雨が降るって 言ってたかな
傘なんか 持ってないさ
たまたま 通りかかった
そこの カフェでも 入ろうか
小雨に なってくれるまで
でも本当は 雨のままで
いいかなと 思ってるんだ
何時間でも 何日でも
君が 迷惑でなければ
時間を忘れ 喋り尽くしたい
でも飽きないぐらいに
ラジオの トークコーナーみたいに
キャンパスノートの
右下に 描いている
走り書きを スローダウン した様に
時間を 止めてみたいんだ
時計が 壊れないかな
明日になっても まだ続いてるかな?
抑えきれない この気持ちは
忘れたくないし 残しておきたい
虹の架け橋よ 消えないでくれ
ソメイヨシノよ 散らないで
時空よ 越えないで
この気持ちが 消えそうで 怖いから
キャンパスノートの
右下に 描いている
走り書きを スローダウン した様に
時間を 止めてほしいんだ
時計の 電池が 切れるように
タイムマシーンの様に…
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