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小さな戦士による君のための唄
作詞 brave heart
人はなぜ叶わぬものに 
手を差し伸べてしまうのだろう
それは一番よく知ってるのは 
自分だってこと最近改めてわかったよ

寂しさ紛らわすだけなら誰でもいいのに 
口は嘘をついても心臓は素直だった

何度も同じことしてごめんね 
でもね、心はいつだって真実だから僕は僕でいられるんです

君のお父さん、お母さんが君に笑顔をつけたのかというとね 
「君に幸せを、周りにも幸せを」
とそんなかわいい子にと願ったからでしょう 

だからきっと「そんな子を守れる戦士」ようにと
僕の父、母は作ってくれたんだよ

君のお父さん、お母さんが君に「悪」をつけたかというとね 
「全てひっくるめて君を愛せる人と出会えるように」と
そんな愛される子にと願ったからでしょう

小さな戦士の足は 
それ以上踏み込んではいけないと 
そう僕の心が告げた

小さな戦士はうなずきながら 
必死に泣いてみせた 君に気付いてもらえるよう
君に届くようにと



君は手を差し伸べた 
私に手を差し伸べた 
私の心の前には手は届いていなかったよ


そんなのわかってた 今更気にすることもない 
世界一どうでもいい小さな戦士の物語のページ数は一桁をきったのだから

でもいつだって 
そういつだって 
小さな戦士の勇気の中には 君がいたんだよ
君と僕との間に 一つの心があった 
それは誰でもあるもので 
形には表れないもの


それを私達は優しさと呼んだ

 
これで幕をしめるには寂しいから 
君の子どものそのまた子どもにと続けて
この物語を笑って話してくれたらとなんて考えたリしています 


あと1ページで終わっちゃうな 
最後にまだ空白があるなら 付け加えておこう


後悔などひとつもない 
悲しみなどひとつもない 
なのになんでだろ? 
涙が溢れてくるのは? 

もっと君といたかった 
もっともっと君といたかった 
大して守ってやることができなかったから
これからも守って生きたいと 
心はいつもいつも正直だったね

私は虹にすわりながら 君の幸せを願っているのでした

おしまい・・・END

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歌詞タイトル 小さな戦士による君のための唄
公開日 2008/06/27
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 小さな戦士は思いを告げずに愛した人を守り抜く詩です
brave heartさんの情報













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