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2つの想い
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作詞 華の虎ノ尾 |
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春風薫り木々を彩る桜咲くこの季節に僕ら2人は出会った
いつもの満員通学電車の端に身を寄せている君の姿をいつも見ていた
気づかれそうで気づかれないこの空間の僕らの距離
少しでも縮まらないかといつも思ってた
声もかける勇気もなく目が合いそうになれば逸らしてしまう
こんな臆病な自分が煩わしかった
いつもの満員通学電車の中に差し込む光に照らされたあなたを見ていた
微かに感じる誰かの視線その先にはいつもあなたが居た
だけどあなたの瞳に映るのは桜だけで
心のどこかで私が映らないかと思っていた
春風の匂いに酔いしれて桜の色に目がくらむ時
2つの思いは1つになる
帰りの貸切通学電車の中は僕と君の2人だけの世界
静寂に包まれた2人だけの世界は
神様の悪戯か それとも運命か
声をかける勇気を出そう
瞳に映るまであなたを見よう
想いを伝えよう
春風の力に導かれ1ヒラの桜の花びらが
2つの視線を1つにする
さぁどちらともなく想いを伝えよう
季節は巡り巡り巡ってまた桜咲く季節が来たよ
今では満員通学電車の中から桜を2人で見ています
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