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水滴
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作詞 asaasa |
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「本当に好き合うって
そういうことじゃない」
言うと君はうなづいた
やっと薄暗くなりはじめた外の空気
当たり障りのない会話から
誰にも話せなかった事まで
ゆっくりと話し出す
こうして今年の夏が終われば
君のこと大事になっているかも
指先は触れ合うけれど
寄り添うにはまだ少し早い
「ずっと一緒にいたい子
そうそう見つからない」
言われ少し考えた
氷が融けて水の輪ができるグラスの底
言葉を大切にしたいんだって
なのに勝手にあふれ出してしまう
ゆっくりと外側へ
こうして理解りあっていくたび
君のこと想ってしまうのかも
あたらしい恋は少し怖い
見上げると君は微笑んでた
こうして今年の夏が終われば
君のこと大事になっているかも
肩先がぶつかりながら
見上げると君は微笑んでた
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