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大きな花と小さな種
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作詞 akura |
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大きい子犬と小さい子犬 そう 一緒に歩き出す
栗色の毛並みをなびかせながら 踏ん張って歩く影
水溜りを飛び跳ねては キレイに着地
キラキラ光る 四つのビー玉は 前だけを見ている
いつかこの先に 崖があったら どうする
そんなの決まっているだろ 二人で進むんだ
いつかこの花の 名前も忘れ 君も忘れたら
必ず思い出させてやるから いつだって一緒だ
目の前が暗い霧で覆われたって 心配ない
だっていつも一緒だった そうだろ これからもずっと
大きいものと小さいものを振りながら 力いっぱい踏みしめる
夜は互いに寄りそい語り合う 朝になったらあくびを2つ
再び先の見えない地を翔る 疾風のごとく
吹き付ける風 全身で受け止め 後ろを振り仰ぐ
何か聞えたんだ 誰かの鳴き声か 誰なんだ
それは君自身の泣き声だろ 聞こえたよ
何か見えたんだ 黒い靄が動いてる 大丈夫なのか
そんなことがどうしたの 今更弱音を吐くのかい
小さい不安だって確かに感じる 頑張って
解決策はいつだって よく見れば ほらあっただろ
足りないところは補っていくのさ 二人で一つのものだから
支え合って歩いていこう 鼻歌鳴らして前を見ろ
確かに続いているこの空を見上げ
楽しさがこみ上げてくる心を育てよう
始めは小さな種なんだ 輝く花の種なんだ
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