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悲しみの溜まり
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作詞 NAO |
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心との会話がいつもすぐ途絶えてしまう
流そうと思う涙を誰にも気付かれない場所で隠している
鏡の前で笑う練習をしても上手くなど出来ず
笑窪も醜い程に生きる自信をなくした
でも現実に流されないようにと
心ではそう想いながら 誘惑に揺らぎ
時に夜に溶け込みひとり泣いている
目に見える温もりなどないと思う
手を通じて慰めるようにそっと撫でたりして
また想いが膨らみ温もりをいつも欲す
そんな自分でありたい
そんな誰かに逢いたい
運命とは必然なのかなと思うくらい
惹かれた人はみんな指輪をしている
人の夢が儚いとはこの事かな?
現実に躓いて その度に立ちあがってきたけれど もう無理だよ
私には誰も居ないし 心を閉ざしたままだから 何も出来ないの…
冷たい記憶より遠退く 私の意志
流れ星への願いは逆の意で叶う
微笑みを浮かべられると素直に嬉しいけど
心の底から信じる事が出来ない
すべてを分け合う人達を見る毎に
無力さに憎悪の焔を燃やしている
私に向けた笑い顔じゃなくても幸せと感じられるけど
悲しみの溜まりに浮かべた記憶は溶けてなくなる…
喜びに立ち尽くし 何度歩き出しても切なく虚しく もう…
「貴い方」と呼べる人 心に想像を作り出す 未来の残像にも 居ないの…
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