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Fireworks
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作詞 亜夢 |
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もう遠いあの街は 背を伸ばしても見えなかった
揺れるパパの車の中 退屈そうに一人頬杖ついてた
アタシは上がりやすくて 妙にプレッシャーを感じて
無駄に強がってしまって 妙な印象になってしまって
戸惑ってしまったから 結局そのまま時流れ
誰とも関われずに 一人ぼっちの木漏れ日
もう夏休み 誰も友達もいない
いいや、友達なんかいらない いてもそんな価値無いしとか
想ってた ムキになってた
ママにもパパにも秘密で 仲良し 友達たくさんいるんだって
話すたび 嘘つくたび なんだか孤独になってく…
花火の音だ 夏祭りだ
夕陽が眩しいね 夏の夜って素敵だよね うまく表せないケド
何でだろ 頬にそっと涙がこぼれおちる
切ないキモチと素敵な景色って
相性悪いんだね…
…胸の奥で肩叩く青春の神様、何かあたたかい物をくれた
振り向いたら 隣の席の女の子が知らんぷりしてた
あの子の 顔さえもあまり見たことが無い 何故だろう
彼女はアタシの手を 強く握り駆け出した
「一番大きいの…見せてあげる」何が何だか分からなかった
すごいスピードで走った そしてアタシの顔を手で覆った
周りが見えない 逃げたくなった
彼女は手をそっとはなした
…目の前を 色とりどりの光が上る
光は鮮やかに輝き 空に散っていった…
…「キレイだね」
キミは言った「…トモダチみっけ」
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