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オンボロワゴン
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作詞 SWA生徒1号 |
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夕焼けに染まった風がそっと僕に囁た
また大事な何かを置いてきてしまったんだろう
またいつもの風が君を前へと運んで行く
そっと僕からまた遠ざけた
そっと手が触れただけでも嬉しかった
今まで言えなかった 静かに触れないつもりだった
こんな世界君と二人だけならと願ってしまう
その思い夜空の景色と一緒に右ポケットにしまった
遠ざけようとして また近ずいてしまった
知らない振りして本当は知ってるんだろう?
子供の僕には重すぎた 君の笑顔は重すぎた
でも、それが今の僕をここに連れ戻してる
まだ少しだけ前の過去 あの頃に戻りたいと願った
その思いは枯らさない為 左ポケットにしまった
ずっと忘れないよ あのときの温もり
オンボロワゴンの中 君は後ろでそっと僕に寄り添った
君のための痛みなら喜んでこの胸で受け止めるよ
たとえ間違ったとしても 明日の君の為なら
さよならベルの合図 僕は君との写真を見る
ありがとう 世界で一番嬉しい瞬間だった
オンボロワゴンの中 君は後ろでそっと僕に寄り添った
ただ一つの思い出が確かにそこにはあった
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