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蒼いキズナ
作詞 夕木蚕
これ以上悔しさの涙で 枯れ木に花を咲かせたくない
これ以上体を傷つけてまで 嵐から花を守る人を見たくない

絶え間なく旅を続ける雲よ 君の旅路に悲しさはあったか
絶え間なく旅を続ける太陽よ どれほどの傷を痛々しく照らしてきたのか

まだ空きがある子供たちの心に
僕らが何かを詰め込めるとしたら
夢や希望とか不確かなものじゃなく 確かに在る愛を注ぎたいな

声が届かなくても 言葉が通じなくても
見上げればそこには青空がある
顔を知らなくても 名前も知らなくても
君の見上げる青空を 今もどこかで誰かが一緒に見ている


今以上の泣き声を聞いて 震える空気を吸いたくない
今以上の叫び声を上げて この世界を恨む人たちを見たくない

絶え間なく降り続ける雨よ 君はいくつの涙を消してきた
絶え間なく吹きすさぶ風よ 黒煙に包まれて行き場を失った事はあるか

もう空きがない大人たちの心に
詰め込めるものは残ってないけど
現実に錆びた心に残ってる 確かに在る愛を与えたいな

大人じゃなくても 子供じゃなくても
見上げればそこには青空がある
まだ赤ん坊でも 母のお腹にいても
昔からこの青空は 誰かと誰かに絆を架けていた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蒼いキズナ
公開日 2008/08/14
ジャンル ポップス
カテゴリ 社会問題
コメント どれほど遠い場所にいても、住む国が違っても、
この青空だけはみんなが見ることが出来る。
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