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世界
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作詞 肖花 |
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あなたによく似た制服姿の男の子が最近やたらと目に付くのよ
白い横顔に長い前髪 華奢な鼻にひっかけた眼鏡
ヒールの足で踏み荒らしたあなたの綺麗な世界は今はもう元に戻っている?
わたしの事はもう忘れててね
わたしはいつまでも覚えてるから
わたしよりうんと幸せになってね
わたしも全力で突き進むから
無意味な後悔にうずくまっている間に冬が景色を覆ってしまった
灰水色のこの空の下にわたしも生きているんだよ
枯葉を踏んで歩いているよ
無常の綺麗な世界を知らんぷりして前に進むよ
わたしの事はもう忘れてるよね
わたしはずっと忘れられないよ
ほんとは死ぬほど淋しいくせして
「そのほうがいい」なんてうそぶいているよ
いつかまた会えたとしてもあなたが気付かなければいいな
混じり合えない世界を認められずに侵略してしまうのはもういやだよ
あなたのことはもう忘れちゃったよ
傷付けた側なんてそんなもんさ
幸も不幸もあなたの勝手だよ もう大人なんだから
なんてうそぶいているよ
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